なまけものの詩
夜を待っていた
無限の可能性が閉じる夜を
どこへでも行けたはずの道は
夕暮れをすぎると
あっという間に暗闇に変わった
すこし遠くで花が咲いた 気がした
ただ一つの道だけがやけに光って見えた
仄かな灯りを辿りゆく
ほんの200mの冒険が
なまけものの人生だった
なまけものは
また眠る
夜を待っていた
無限の可能性が閉じる夜を
どこへでも行けたはずの道は
夕暮れをすぎると
あっという間に暗闇に変わった
すこし遠くで花が咲いた 気がした
ただ一つの道だけがやけに光って見えた
仄かな灯りを辿りゆく
ほんの200mの冒険が
なまけものの人生だった
なまけものは
また眠る