ponsta_comのブログ

おもいついたこと

いつの間にかに

 

いつもの乗り換え駅で降りたはずなのに

見慣れない場所に立っていた

 

知らぬ間に、1番線から2番線へと

到着するホームが変わったようだ

 

毎朝なんとなく目の前にあった大きな木はステンレスの車体に隠され

遠く向こうから鳥の鳴き声だけが聞こえた

 

毎日続くと思っていた日常は

僕の聞こえない所で分岐点のスイッチが押され

電車は有無を言わさず反転した世界まで僕を運んだ

 

夜テレビをつけると

遠くの国で撃たれたミサイルが花火のように光っていた